金属価格・為替レート売上高税前利益内、持分法投資損益親会社の所有者に所属する 当期利益価格/条件資源製錬材料その他・調整合計銅($/t)ニッケル($/lb)金($/toz)為替(¥/$)2024年度の実力損益 2024年度の実績値(税引前利益)から、「非鉄金属価格および為替の変動局面において発生する損益」および「当該期間の特殊要因の影響」を除いたものを、実力損益としています。2024年度税引前利益 実績値2024年度税引前利益 実力損益2024年度セグメント別損益為替差在庫評価その他価格等材料減損損失その他2024年度実績2024年度実績2024年度実績2023年度実績528622-72-1209581,018-71-542-913142024年度実績2023年度実績8,3628.681,989144.639,3707.512,858152.581,4001,2001,000800600400200税引前損益比較(2024年度実績 vs 2023年度実績)(億円)1,60002023年度実績14,45495833115,93331487165586(億円)増減+1,479-644-244数量差コスト単価差為替差損益-421増減+1,008-1.17+869+7.95(億円)増減+490-693-470+29-644190958FY2023決算Cu131145-152-15AuNi・Co価格/条件149-16-223103-1,127171314FY2024決算一時要因FY2024(実力損益)1,200〜1,100143資源 セグメント損益は、一部の海外鉱山において生産コストが増加傾向にあるものの、銅および金価格の上昇や新規開発鉱山であるコテ金鉱山(カナダ)とケブラダ・ブランカ銅鉱山(チリ)の順調な立ち上げなどにより、前年度を上回りました。製錬 セグメント損益は、銅・ニッケルの増販はあったものの、ニッケル価格の下落に加え、コーラルベイニッケル社(フィリピン)において減損損失を計上したことなどにより、セグメント利益は損失に転じ、前期を下回りました。材料 セグメント損益は、電子部品材料の需要は回復基調で推移したことで機能性材料事業は増益となりました。電池材料事業は、車載用電池材料の販売量は前期並みとなりましたが、将来予定されている製品の品種切り替えに伴い当社の生産能力の低下が見込まれたことから減損損失を計上したため、前年度を下回りました。1,200億円〜1,100億円314億円2024年度の実績連結 2024年度の当社グループの業績は、銅および金の平均価格が前期を上回ったことや、為替が前期よりも円安水準で推移した影響などにより、連結売上高は前年度に比べて増加しました。税引前利益は、新規開発鉱山の順調な立ち上げによる増加はありましたが、海外ニッケル製錬子会社のコーラルベイニッケル社(フィリピン)および電池材料事業における減損損失の計上などにより、前年度に比べ減少しました。 2024年度実績と2025年度計画
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