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人材育成

人材育成では、職場の上司や先輩によるOJTを基本に、仕事の知識やスキルを身につけるだけではなく、業務を通じた人としての成長も促していきます。OJTを補完するために、従業員スキル向上・移行支援などをはじめとする豊富な研修プログラムや、講習会、eラーニング、通信教育などのメニューもそろえています。また、次世代経営人材に求められる能力として、計画を立て実際に遂行していく「実行力」、物事を体系的に考え組み立てまとめあげる「構想力」、物事の本質を理解し正しく判断する「認識力」の3つをキーワードに掲げ育成に取り組むほか、階層ごとに幹部候補を選抜してリー ダーの育成を目指した研修にも取り組んでいます。

  • 新入社員研修新入社員研修
    新入社員研修
  • 事務職課題解決力向上研修事務職課題解決力向上研修
    事務職課題解決力向上研修
  • ミドルマネジメントプログラムミドルマネジメントプログラム
    ミドルマネジメントプログラム

人材育成と多様な人材の活用

  • 製錬大学製錬大学

    製錬大学高度な製錬技術伝承のために~高度な製錬技術伝承のために~

    2017年より、金属系の新入社員を対象とした教育プログラム「製錬大学」を開講しています。しばらく配属先で経験を積んだ後に改めて業務を離れて学ぶ機会を設けることで、現場のものづくりと理論を紐づけ、課題解決力を身につけることを目的としています。

    近年、大学での非鉄金属系の教育では、冶金プロセス学の講義時間をはじめ、実際の製錬のものづくりを理論的に学ぶ機会が減少しています。また、当社の金属部門ではマテリアル系(旧冶金系)専攻以外の新入社員も迎えているため、入社後においても専門知識を学ぶ場を設けることが重要であると考えています。

    社内大学である「製錬大学」は、新居浜研究所の研究員や各工場の課長などが講師となり、約3ヶ月間にわたり開講しています。受講者からは「学術的な知識と現場でのものづくりの関わりを学び、大きな財産になった」といった声が聞かれ、専門的な知識を習得するとともに製錬技術者としての姿勢を学ぶ貴重な機会となっています。今後も「製錬大学」を継続して開講し、当社が培ってきた技術を受け継ぐ製錬技術者の育成に力を注いでいきます。

  • マイニングスクールマイニングスクール

    マイニング
    スクール鉱山エンジニアを育成

    鉱山運営を継続していくためには、高度な専門知識と経験を備えた技術者を育成し、技術を継承していく必要があります。当社グループの重要事業拠点である菱刈鉱山は、鉱山エンジニアを育成し、高度な技術力を継承するトレーニングの場としても重要な役割を担っています。資源事業本部では総合職の採鉱系、地質系の新入社員を菱刈鉱山、選鉱系の新入社員を愛媛県の新居浜研究所に配属し、専門技術と鉱山操業全般技術の基礎を習得できるようOJTで支援しています。「マイニングスクール」卒業後は既存の海外鉱山や新規プロジェクトの発掘・開発を手掛け、世界中の拠点で活躍する技術者を生み出しています。